実績紹介

蔵王川橋他3橋

■特徴

〇蔵王の森橋
冬季に見られる樹氷が有名な蔵王山へ続く蔵王エコーラインを跨ぐ鋼単純ポータルラーメン橋です。鋼桁とコンクリート橋台の剛結構造には当社で開発した支圧板方式を採用しました。
〇蔵王川橋
東北中央自動車道の一部として蔵王川を跨ぐ鋼単純細幅箱桁橋。渇水期に桁下の河川内へベントを設けてトラッククレーンで架設を行いました。
〇第二須川橋
東北中央自動車道の山形上山IC付近に位置し、4車線化事業の一環としてかけられる3径間連続鋼鈑桁橋。暫定供用中の一期線の交通車両への安全性を考慮して横取り架設を行いました。
〇黒沢高架橋
JR山形新幹線の線路や市道南館黒沢線と交差する4径間連続鋼箱桁橋。架設はJRのき電停止中の夜間に送り出し架設工法が採用されました。

所在地:山形県
竣工年月:2019年5月
発注者:東日本高速道路㈱東北支社
橋長:蔵王の森橋:26.4m、蔵王川橋:70.0m、第二須川橋:141.2m、黒沢高架橋:266.0m
形式:蔵王の森橋:鋼単純ポータルラーメン橋、蔵王川橋:鋼単純合成細幅箱桁橋、第二須川橋:鋼3径間連続合成少数鈑桁橋、黒沢高架橋:鋼4径間連続非合成箱桁橋

鋼重:1,870t(当社施工分)
蔵王の森橋:37
蔵王川橋:285
第二須川橋:329
黒沢高架橋:1219

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