橋梁関連製品・工法
せん断パネル型制震ストッパーNETIS 登録番号:KT-070026-A (※)(※) NETIS登録番号は取得時の番号です。
第10回 国土技術開発賞に入賞
第16回 鋼構造シンポジウム2008 アカデミーセッション優秀発表賞を受賞
「せん断パネル型制震ストッパー」が「建設資材けんさんぴん(和歌山県)」に登録されました。
せん断パネル型制震ストッパーの概要
- 制震ストッパーはせん断パネルに低降伏点鋼を用いた履歴型のダンパーです。
- 橋梁の固定支承部に可動支承と組み合わせて機能分離型支承として適用します。
- 常時やレベル1地震時までは固定支承として、レベル2地震時ではせん断パネルが降伏して地震エネルギーを吸収します。
- 新設橋や既設橋の耐震補強いずれにも適用可能です。
特長
- 優れた制震効果により地震時の応答変位を大きく低減できます。
- 構造が単純なうえ、標準的な鋼製支承と組み合わせて使用するため、ゴム系免震支承などと比較して経済的です。
標準品
設計反力200kN~1600kNについては標準品を用意しております。標準品の寸法表および設計曲線につきましては以下を参照下さい。
※ 標準品以外の寸法、設計曲線については別途お問い合わせ下さい。標準品以外は納期に時間が掛かる場合があります。
設計方法
設計の基本的な考え方、動的解析による耐震性能照査などについて要領をまとめております。詳細は以下を参照下さい。
資料
特許
特許第3755886号 | 橋梁における固定支承部の支承構造及び既設橋梁の耐震補強方法 |
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特許第4192225号 | せん断パネル型制震ストッパー |
新技術登録
国土交通省 NETIS 登録No.KT-070026-A(技術名称:せん断パネル型制震ストッパー)(※)
(※) NETIS登録番号は取得時の番号です。
論文紹介
- 佐合、谷:新設橋梁への低降伏点鋼板を用いたせん断パネル型ダンパーの適用、高田機工技報、No.21(PDF 523KB)
- 谷、佐合、谷中、小池、鵜野、姫野:低降伏点鋼板を用いたせん断パネル型制震ストッパーの研究、第9回地震時保有水平耐力法に関するシンポジウム講演論文集、2006.2(PDF 840KB)
- 谷、池田、佐合:せん断パネル型制震ストッパーを反力分散構造に用いた耐震補強、第62回土木学会年次学術講演会、2007.9.(PDF 149KB)
- 佐合、谷、小林:せん断パネル型制震ストッパーの標準品、高田機工技報、No.23(PDF 697KB)
- 佐合、谷、谷中、小池、鵜野、姫野、:低降伏点鋼板を用いたせん断パネル型制震ストッパーその1 解析的検討について、第61回土木学会年次学術講演会、2006.9.(PDF 235KB)
- 谷中、小池、鵜野、姫野、佐合、谷:低降伏点鋼板を用いたせん断パネル型制震ストッパーその2 正負交番繰り返し載荷試験、第61回土木学会年次学術講演会、2006.9.(PDF 270KB)
- 山本、佐合:せん断パネル型制震ストッパーによる上路トラス橋への制震効果の検討、第16回鋼構造シンポジウム2008、2008.11(PDF 3,145KB)
- 谷、佐合、小林:制震ストッパーの適用事例紹介、高田機工技報、No.24(PDF 105KB)
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