実績紹介
来島海峡第二大橋
■特徴
この橋は、しまなみ海道にある世界初の3連吊橋である来島海峡大橋の中央の橋です。補剛桁は、耐風安定性に優れた扁平六角形断面の箱桁としています。架設工法の特徴は、巨大船が航行する急潮流の航路でも、安全・確実・迅速に補剛桁の架設が可能な、自航台船とリフティングビームによる直下吊り工法を採用したことです。わが社では補剛桁の共同企業体の一員として東側の武志島側端部から主塔手前までの区間を担当しました。
所在地:愛媛県
竣工年月:1999年3月
発注者:本州四国連絡橋公団
橋長:1,515m
形式:2径間2ヒンジ補剛箱桁吊橋
鋼重:2,374t(当社施工分)