実績紹介

谷瀬の吊り橋 令和3年度土木学会選奨土木遺産認定

■特徴

この橋は、当初は十津川村に55ある区の一つである、谷瀬区の人々が費用を出し合って建設した生活道路の橋でした。設計荷重は牛1頭(百貫、約375kg)でした。今はダムの堆砂で浅くなりましたが、当時は谷底までの深さ約70m、無補剛の人道吊橋としては、最近まで日本一の長さを誇っておりました。訪れる観光客は今も絶えません。

所在地:奈良県

竣工年月:昭和29年(1954年)3月

発注者:奈良県十津川村

橋長:297.7m

形式:無補剛吊橋

鋼重:30t

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