実績紹介

阿賀ICランプ橋

■特徴

本工事は、東広島・呉自動車道の終点である阿賀ICの立体化工事のうち、A1~P2間の橋長153.5mを有する鋼2径間連続鋼床版箱桁橋の製作・架設工事です。将来的にP2上で左折ランプが分岐する計画となっているため、橋面形状が拡幅しており、幅員がA1上の12.6mからP2上の22.5mと大きく変化しています。このため、主桁配置がP1上の横梁を介して2主桁から3主桁になっています。阿賀ICのオフランプと交差するA1~P1間は送り出し架設、市道と交差するP1~P2間は550t大型クレーンによる大ブロック架設を行い、通行止めによる規制日数削減や工程短縮を図りました。本橋の開通により、交差する国道185号の渋滞緩和や交差点の事故減少に貢献することができました。

所在地:広島県
竣工年月:2022年4月
発注者:中国地方整備局
橋長:430.0m
形式:鋼2径間連続鋼床版箱桁橋
鋼重:1,219t

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