技術開発
技術研究所
多様化するニーズに対応する、業界屈指の研究開発施設
総床面積約900m2、一部2階の広々としたスペースに、材料試験から溶接試験・構造試験・油圧機器・制御計測といった試験・研究機器を設置した、業界屈指の研究開発施設です。
お客様との共同研究・開発はもちろん、大学をはじめ各種研究機関など、外部にも優れた研究パートナーを求め、「大型化」、「コストダウン」「環境問題への対応」から施工の「省力化」等、多様化するニーズにスピーディーにお応えできる体制を整えています。
デッキプレートの高効率溶接方法の検討
製作前に高難度な上向溶接の
健全性を確認するための溶接施工試験
現在までの研究開発
<基礎研究>
- 鋼橋の脆性破壊、疲労破壊に関する研究(大阪大学との共同研究)
- 橋梁交通振動の制御に関する研究(大阪大学との共同研究)
- 鋼製橋脚隅角部の破壊防止に関する研究(大阪大学との共同研究)
- 局部座屈が問題となる橋梁部材の終局強度と設計法に関する研究(大阪市立大学との共同研究)
- 鋼製橋脚の耐震システムに関する研究
- 橋梁群の維持管理システムの研究
- トラフリブ鋼床版構造の疲労強度改善に関する研究
- 多層溶接継手の溶接変形に関する研究(大阪府立大学との共同研究)
- せん断破断メカニズムに関する研究(大阪大学との共同研究)
- デッキプレートの高効率溶接方法の検討
- 異種金属の腐食に関する研究
<技術開発>
- 高流動コンクリートの実用化(岡山大学との共同開発)
- SRCによる複合橋梁施工の合理化
- 桁端防振構造およびコンクリート製伸縮装置の開発
- 低ジンクプライマー塗装鋼板の溶接・溶断施工方法の研究
- ガウジング不要の完全溶け込み溶接工法の研究
- 音響異方性のある鋼材の超音波探傷方法の研究
- NCすみ肉溶接ロボットのシールドガス変換
- 大脚長すみ肉溶接工法の開発
- 耐候性鋼材の大脚長すみ肉溶接工法の開発
- トラフリブ溶接部の溶込み確保工法の開発
<製品開発・改良>
- 低降伏点鋼を用いた落橋防止壁の開発
- 生研トラスの鋼管構造への改良
- 支圧板方式による鋼ポータルラーメン構造の開発
- 低降伏点鋼を用いた座屈拘束ブレースの開発
- 地震時における支承可動化工法の開発
<システム開発>
- 受注工事統合情報システムの開発