CSR情報
地域社会への貢献
高田機工では、社会のインフラ・生活基盤を担う企業としての責任を果たし、地域を愛し、地域とともに歩む企業市民として、地域社会活性化への取り組みを通じて安心して暮らせる社会づくりに努めます。
■工場での取り組み
和歌山工場では、地域の小中学生の社会見学や、高校・高専・大学生を対象としたインターンシップの受け入れを行っております。また、献血活動や交通安全活動、清掃活動や地元のお祭りへの協賛などの文化的活動も行い、地域振興に寄与しています。
工場での社会見学
インターンシップ風景
献血活動
交通安全活動
(海南警察署より表彰)
清掃活動
「下津ふるさと祭り」への協賛
■現場での取り組み
工事現場での施工にあたり、地域住民の皆様の安全を守ると共に、工事についてのご理解をいただくため、現場見学会の実施や清掃活動、安全対策を行っております。
作業ヤード内整備
(鉄板を敷設することで一般道の泥汚れ防止)
河川の汚濁防止フェンスの設置
工事車輌の一般道退出時の出入口タイヤ洗浄
現場見学会
周辺道路の除草作業
現場HP開設
従業員に対する取り組み
高田機工では、全ての従業員が健康で文化的な生活を送れる企業を目指しています。そのために現場での安全管理体制を充実させ、健康面においても手厚いバックアップ体制を整えています。
消火訓練(工場):毎年実施。放水訓練と消火設備の設置場所の確認
作業環境の測定(粉塵・有機溶剤・騒音)
南海・東南海地震を想定した津波への避難訓練
工場内避難所・備蓄倉庫設置
社外講師による「交通安全」「安全衛生」に対する意識向上のための啓蒙活動
AED設置
熱中症対策:WBGT値チェック
熱中症の注意喚起表示/塩分補給食品/冷蔵庫設置
BCP対応国土交通省における災害時建設業事業継続力認定制度
1.背景
国土交通省の各地方整備局は災害時において、緊急輸送道路の早期確保や各種インフラの早期復旧に取り組む責任を担っており、その実施に際しては建設業に携わる事業会社の協力が必要不可欠です。
そのため、建設業に携わる事業会社における事業継続計画の策定の促進により、各地方整備局の災害対応業務の円滑な実施と地域防災力の向上を目指し、建設業に携わる事業会社が備えている基礎的事業継続力を各地方整備局が評価し、適合した事業会社に対しては認定証が発行され、その社名が公表されています。
2.認定の状況
当社では、社会インフラの基盤を支える企業の責任として、東京本社のある関東地方整備局、本社のある近畿地方整備局及び名古屋営業所のある中部地方整備局に認定申請を行い、夫々から「災害時の事業継続力を備えている建設会社」として認定証が交付されています。
健康経営
健康経営優良法人2024(大規模法人部門)に認定されました
健康宣言
高田機工は、業歴100年の経営資源を未来へつなぐ社会インフラカンパニーとして、「良質な社会資本を提供し、環境と人に優しい未来を支える」との経営理念のもと、全ての役員および従業員が健康で文化的な生活を送れる企業を目指して、健康経営を推進することを宣言します。魅力的な企業創りで企業価値の向上を目指し、持続可能な社会への貢献・投資として従業員の成長、多様な働き方の実現を推進します。
高田機工株式会社
代表取締役社長 中村 達郎
カーボンニュートラルへの取組み
1.背景
当社は、従来から和歌山工場において、電力監視システムの導入、省エネタイプの冷暖房設備の導入、照明のLED化、高効率変圧器の導入、コンプレッサーの台数制御運転の導入など、省エネルギー対策を積極的に実施してきました。
政府は、2020年10月、2050年までに温室効果ガス排出実質ゼロ、すなわち「2050年カーボンニュートラル」を目指すことを宣言しました。また、2021 年 4 月、地球温暖化対策本部及び米国主催の気候サミットにおいて、 2030年度に温室効果ガスを2013年度から 46% 削減することを目指し、さらに50% の高みに向けて挑戦を続けていくことを宣言しました。
2.実施計画
2030年度における自社での化石燃料の燃焼(スコープ1)と電力の使用(スコープ2)によって排出される温室効果ガスを、2013 年度比46% 削減に挑戦し、さらに2050年までのカーボンニュートラルを目指します。
- 電力使用量を削減するために和歌山工場に太陽光発電を導入します
- 購入電力を再生可能エネルギー由来の電力に切り替えます
- 温室効果ガス削減・吸収に有効な最新技術情報を収集し、積極的に導入します
- 森林保全に貢献することを目指します
3.実施状況
- 2023年6月 OSAKAゼロカーボン・スマートシティ・ファウンデーション 入会
- 2024年2月 SBT認定取得